「日本海員組合をつくった濱田國太郎」の銅像をFRPにて復元いたしました。
元の銅像は昭和18年に金属資源として国に供出され、そのため制作には、当時の写真から想像しながら作成しました。
素材はFRPですが、塗料に本物の銅粉を混ぜることで銅像の質感を出すことができます。銅以外にも、石粉などを混ぜることで様々な質感を出すことができます。
現在銅像は愛媛県越智郡上島町生名島の台座跡に設置されています。(GoogleMapで見る)
「4.濱田國太郎台座から見た弓削瀬戸
生名島
生名島東の岬にある小高い丘には、高さ6mを超える台座があり、そこには「報海国 濱田國太郎寿像」と刻まれています。濱田國太郎は日本郵船の火夫長の後、日本海員組合2代目会長を務め、ILO総会に日本代表で参加した。その活躍は広く日本中に知られることになり、昭和10年、その功績を称え銅像が建てられました。今は台座だけが残されています。」上島町ホームページより抜粋:https://www.town.kamijima.lg.jp/site/shimabura/2981.html
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